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日々の生活をいろいろと

ゴロゴロ野菜がタップリ!コストコのキーマカレーを試す

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コストコへお買い物に行ったところ、新商品として「キーマカレー」が販売されていたので、さっそく試してみました。内容量は1.175kgで値段は1280円(税込み)です。

 

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↑値段や原材料など

 

そもそもコストコでは以前からキーマカレーが販売されていましたが、パエリアやロティサリーチキンなどが並ぶ、ホットデリものだったと思います。ですが今回の商品は自分で温めてからとりわけるタイプ。ホットデリタイプはライスの上にカレーが乗っていましたが、この商品ではライスとカレーが別々になっていました。

 

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↑ライスとカレーが別々に分かれています。冷たいので温める必要あり

  

内容自体は、以前のキーマカレーと変わらないようです。キーマカレーという名前ですが、パプリカやジャガイモ、ズッキーニなどがふんだんに使われており、どちらかというと夏野菜カレーという雰囲気。ライスはサフランライスではなく、ターメリックライスのようです。

 

キーマカレーの主な具材

  • 鶏ひき肉
  • タマネギ
  • ひよこ豆
  • 黒いんげん
  • パプリカ
  • ズッキーニ
  • ボイルポテト

 

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↑大きめにカットされた野菜がゴロゴロと入っています

 

 

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↑乾燥パセリがかかったターメリックライスはちょっとパサつき気味

 

調理方法は非常に簡単で、フタを取り外してから電子レンジの500Wで10分間温めるだけ。容器をそのまま使うのにちょっと抵抗がありましたが、できあがり時には溶けたり変形したりすることもありませんでした。耐熱仕様になっているようですね。

 

内容量は1.175kgですので、ふたりぶんにはちょっと多いかなと感じ。そこで1/4で盛りつけてみました。単純計算では、ひとりぶんは293gになります。

 

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↑1/4の量を盛りつけた様子。彩りとしてパクチーを添えてみました

 

ひとりあたり293gは少ないかなと思ったのですが、意外にボリュームがありました。副菜を用意するなら、4人で取り分けても十分かもしれません。たとえば3人家族なら、ひとりだけ多めにして、あとのふたりは普通の量でというパターンもアリでしょう。

 

かんじんの味についてですが、けっこうスパイスの香りが強めです。クミンとカルダモンが効いていて、辛さはあまり感じられません。まったくないというわけではないのですが、子供でも食べられると思います。実際に我が家で3歳と6歳の子供に食べさせてみたところ、問題なく食べられました。やや酸味のある味わいで、個人的には好みです。

 

キーマカレーというとひき肉のイメージが強いのですが、コストコキーマカレーは野菜がゴロゴロ入っています。鶏ひき肉は、アクセント程度でしかありません。実際のところはわかりませんが、野菜がたくさん入っているというだけでヘルシーな感じがします。

 

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野菜がメインだと淡白に感じることもありますが、このキーマカレーにはひよこ豆と黒いんげんが入っており、そこそこのボリュームがあるように感じました。ただ個人的には、もう少し豆を柔らかくしてもいいんじゃないかと思います。

 

分量としては3~4人ぶんで、野菜をタップリ摂ることができます。コストコのお買い物から疲れて帰ってきて、晩ごはん作るのシンドいわーというときにピッタリ。もしくは知人を自宅に呼んで、ランチとして出すのもいいでしょう。4人で分けるなら1食あたり320円と、とってもお得でオススメです。

 

 

いまさらながら「黒い砂漠」を始めたら、案の定キャラクリにハマる

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先日マウスコンピューターの直営ショップで、「黒い砂漠」の展示機デモをやっていました。ちょっと触ってみたところ、クノイチの動きが面白くてよかったので、自宅でもやってみようかと。

 

黒い砂漠とは|MMORPG 黒い砂漠| Pmang公式メンバーサイト(ゲームオン運営)

 

「黒い砂漠」は以前にPCレビュー用にプレーしたことがあったのですが、レビュー機材を返してからは一切プレーしていませんでした。アカウントもわからなくなってしまったので、はじめからプレーすることに。

 

この作品はグラフィックスがスゲェんですけど、その代わりにそれなりの性能が求められます。GeForce GTX960だと厳しいかなーと思っていたのですが、設定画面に表示されるFPSを見ると、最高画質でもなんとかなりそうな雰囲気。人気の多いところではたぶんガクッと下がるでしょうから、そのときは画質を下げようかなと考えています。

 

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↑GTX960でも最高画質で60 FPS前後でした。オープニング画面で、ですけど

 

黒い砂漠というゲームは、キャラクタークリエイトがメインであとはオマケと言っても過言ではないほど、設定が充実しています。もうね、アホかと思うくらいですよ。さらにこの手のゲームにありがちな「不気味な感じ」が(あまり)ありません。個人的な趣向にもよるのですが、私としてはけっこう、好みです。

 

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↑わりとリアル系

 

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↑アジアン風が多めです

 

本来ならどの職業を選ぶかで小1時間ほど悩むとは思うのですが、今回ははじめからクノイチに決めていましたので、サクッと選択。でも、なんか、ちょっと。クノイチってこんなのなんですかね。いやまあ、ゲームにはありがちですけど。

 

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↑いろいろと思うところが多い、クノイチの衣装

 

普通のゲームなら、体のパーツを選んだり、大きさを変えたりしてキャラクターを作りますよね。黒い砂漠でも基本的な考え方は同じなんですが、パーツを入れ替えるだけでなく、パーツの大きさや向きなども変えられるんですよ。3Dのモデリングをするみたいに、パーツの一部分をグイッと引っ張ったりできます。

 

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↑顔や体をほぼ自由に変形可能。まるでモデリングソフトのようです

 

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↑ヘアスタイルも細かく編集できます

 

なかには、「そんなところまで必要か?」と思うような内容も。

 

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↑眼は瞳孔、虹彩、水晶体ごとに細かく編集可能

 

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↑顔のシワは、男性キャラのほうが似合うかも

 

でまあ当然体型の編集もありまして、やっぱり細かく設定できるわけですよ。

 

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↑体型の編集画面

 

今回は基本体型を踏襲しつつ、マシマシ風味にしておきました。あとひと言申し上げておきたいのですが、編集画面でいちいち揺れなくてもいいと思います。

 

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↑こんな感じになりました

 

とりあえずサクッと始めようと思っただけなのに、キャラクター作成で1時間以上かけてしまいました。ホントはもっといろいろイジリたいのですが、そうなると時間が……。とりあえず1体を暫定版として保存しておくことに。

 

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↑なんか、誰かに似ているような気が……

 

薄々こうなるだろうなとは思っていましたが、やっぱりキャラクター作成に時間をかけすぎてゲームを始められませんでした。どうしよう、このまま始めてしまうべきか。それともまた作りなおすか……。うーん、うーん。

 

東プレのREALFORCE 108UBKを購入しました

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本当にいまさらなんですが、東プレの静電容量無接点キーボード「REALFORCE 108UK」を購入しました。

 

名機「Illuminated Keyboard K740」からの卒業

これまでLogicoolの「Illuminated Keyboard K740」というキーボードを使っていたのですが、キーがかなりヘタってきてしまいまして。ついにEnterキーがなかなか反応しなくなってしまったので、買い換えたワケです。

 

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LogicoolのIlluminated Keyboard K740

 

 

 

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↑Enterキーを始めとするキーが、ガッタガタになってしまいました

 

K740を使い始めたのが2013年の6月からですので、およそ2年半使っていたことになります。まあ、よく持ったほうなのかな、と。余談ですが、このあいだ量販店でK740の展示機を叩いてみたら、自分が使っているものとあまりにも打鍵感が違いました。全体的にだいぶヘタっていたようです。

 

K740はとてもステキなキーボードで、個人的にはとても気に入っていました。実はK740の前モデルである「CZ-900」(ほぼ同型の型番違いモデル)から使っていたのです。厚さは9.3mmで非常に薄く、それでいてパンタグラフならではのサクサクとしたタイプ感があります。厚さ9.3mmなのに、キーストロークは3.2mmありますからね。タイプ音がとても静かで、バックライトもイイ感じでした。

 

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↑厚さ9.3mmで、非常にスリム。パームレストの感触もソフトで◯

 

ただ、やっぱり1年間でガタつくのは問題かなと。普通に使っているなら1年間で1000万回をオーバーすることもないのでしょうけれども、私の場合はキーボードを酷使する仕事ですので。そこで泣く泣くK740に別れを告げて、REALFORCE 108UBKに乗り換えたワケです。108UBKならキーストロークは3000万回保証ですので、3年程度は使えるかな、と。毎年キーボードを買い換えるのも、アリとい言っちゃアリなんですが。

 

 "レーザー印字"か、それとも"昇華印字"か

REALFORCEには細かなモデルがやたらあります。たとえばテンキーなしの「87」シリーズですとか、英字配列でテンキーありの「104」シリーズですとか。今回はとりあえずテンキー付きのフルキーボードである「108U」を選びました。テンキーはなくてもいいのですが、PINを入力するときに片手でデキるのが便利かなと思いまして。

 

で、この「108U」にはさらに細かなモデルがありまして、カラーがホワイトの「108UH」とブラックの「108UBK」、さらにキーの押下圧が異なるものとか、キートップの印字方法が異なるものとか、静音タイプのものとか……。ここからどれにするべきか、大いに悩むことになります。

 

押下圧に関しては実際に量販店で試してみて、「変荷重」タイプに決めました。これはキーの場所によって押下圧が30/45/55gに分かれているタイプです。30gで統一されたモデルと比べてみたのですが、30gでは私には軽すぎでした。K740の押下圧が55gだったから、というのもあります。

 

続いてキートップの印字方式について。108UBKには「レーザー印字」と「昇華方式」の2種類が用意されています。見やすいのは、ゴールドで印字されたレーザー方式です。一方の昇華方式は字を視認しづらいのですが、レーザー方式に比べて耐久性でまさる点が最大のメリット。字が目立たないので、デザイン的にもシンプルです。完全にタッチタイピングができるなら、昇華印字でも問題ないでしょう。

 

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↑レーザー印字のキートップ

 

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↑昇華印字のキートップ

 

私ははじめ昇華印字のモデルにしようと考えていたのですが、よく考えたら完全にタッチタイプをマスターしているわけではありませんでした。いわゆる「なんちゃってタッチタイパー」です。よく使う英数字や記号なら問題ないのですが、バックスラッシュ(\)などの記号がどこだったか、キートップで確認しないとわからないことがあります。 そのため、レーザー印字のタイプに決めました。タッチタイプを完璧にしなくちゃなー。

 

実物は意外とゴツかった

そんな感じでアマゾンでポチりまして、さっそく使ってみたわけですが、意外ときょう体が厚くて重い(1.4kg)のに驚きました。安定感があっていいのですが、これまで使っていたK740がスリム(9.3mm)で軽かった(1050g)ので、その違いが目に付くなーと。

 

 

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↑標準の状態では、最厚部で32mmでした

 

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↑スタンドを立てると、高さは50mm前後に

 

キーストロークはかなり深くて、入力しやすいです。パンタグラフから移行するとキー入力時にうまく運指できないのではないかと心配したのですが(パンタグラフよりも上下の運指が大きく、横の移動時に引っかかるかと思ったので)、とくに問題なく使えています。これは、K740のキーストロークが3.2mmあったからかもしれません。ノートPCの1~1.5mmのストロークに慣れていると、指の上下運動に違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。

 

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↑108UBKのキーストロークは約4mm

 

 

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ノートPCの浅いストロークに慣れていると、だいぶ深く感じるかもしれません

 

キートップはマットでサラサラとした感触なんですけど、さっそく油脂が染み付いてきているようです。そうなんです、油が多いんですよ、私(涙)。

 

キーの押下圧も、個人的にはピッタリ。少しEnterキー(30g)が軽いかなという気がしましたが、すぐに違和感は感じられなくなりました。底打ち感もなく指への反発が少ないので、いかにも指にやさしい感じがあります。

 

タイプ音が少し気になる……

タイプ感は全体期に極めて良好なのですが、ひとつだけ気になる点があります。それは、タイプ音の大きさ。K740は静音性が高く、タイプ音は「トトト……」という感じでした。しかし108UBKは、いわゆる「カチャカチャターン!」という感じです。メカニカルに比べれば圧倒的に音は小さいのですが、静かな場所ではタイプ音が気になりますね。

 

あと、個人的には「手首を浮かせて使うべし」というお触れにショックを受けました。

 

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↑同梱の注意書き。「手首を浮かせて操作」するべしと書かれています

 

K740ではパームレストに手首をべったり付けて使っていたので、手首を浮かせて使うのにちょっと抵抗があります。そもそもK740やCZ900を使い始めたのが、右手首の腱鞘炎が原因だったので……。

 

ただネットではREALFORCEで腱鞘炎が楽になったとか、手首が疲れにくくなったという報告を確認していますので、このとおりに使ってみようかなと考えています。そうなると、今度はイスや机も調整しなくちゃいけないんですよねー。こりゃ、イスと机も買い換えかしら……。

 

ということで、今回は試し打ちもかねてREALFORCE 108UBKを簡単にレビューしてみました。文字をやたら入力しまくる人や、ノートPCのキーボードに不満がある人にオススメですよー。

 

 

短い原稿が書けない

ASPの管理画面がやたら重くなって仕事にならず、現実逃避でこのエントリを書いています。

 

先日、久しぶりにレビュー記事の執筆依頼がありました。そのときのやり取りが、こんな感じ。

 

 

編「○日までに○○○のレビューをお願いしたいんだけど、どう?」

私「えーと、えーと。いいですよ。文字数はどれくらいですか」

編「いつもどれくらい書いているんだっけ?」

私「6000~8000、多いときは1万字を超えてます」

編「……その半分で。ってゆーか、最高でも5000文字までな(強く念押し)」

 

 

文字数少ないと作業時間も短いからラッキーと思ったのですが……。はてさて、いつもの構成からどこを削るべきかと悩んでしまいました。

 

基本的に情報を「これでもかっ!」と詰め込むタイプですので、原稿はフツーに長くなります。ナチュラルに4000文字は軽く超えるので、逆に2000~3000文字の原稿が書きづらくてしょうがありません。意識して書かないと、アッという間に文字数オーバーしちゃう。

 

別にムダな内容を盛り込んでいるワケではないですよ。たとえばパソコンのレビューなら、「CPUはCore i7-6500U(2.5GHz)」とか書くじゃないですか。じゃあSkylake世代のCPUは、旧世代のBroadwellのCore i7-5500Uと比べてなにが違うのかという情報が必要になりますよね? それに、同じSkylake世代のCore i5-6200UやCore i3-6100Uと比べると、どんなアドバンテージがあるのかって気になりますよね? ほかにもvPro対応のCore i7-6600Uとか28W版のCore i7-6567Uとかあり(以下略)。

 

そんな感じで自分なりに気になる部分を丁寧に解説していくと、自然と文字数が増えるワケです。フシギ!

 

ただですね、読者にしてみれば「長文を押し付けられても……」という思いがあるのはわかります。そりゃ短い文章で的確に、かつ凝縮された濃い情報を伝えるのが理想ですよね。ニーズがあるのかどうかわからない情報をやたら含めるよりも、確実に求められている情報を厳選してスパっと言い切るのが正解。特に最近はその需要が強くなってきていると思います。

 

なんとなくですけど、紙媒体の書き方に似てきているような気もしてきました。

 

Webページなら(やろうと思えば)好きなだけ書けるんですけど、紙媒体はスペースが有限なので文字数の制限があたりまえ。先に文字数を出す"先割り"のレイアウトだと、「ここに16W×10Lのテキストを入れてねー」という感じで指定されますので、(ほぼ)文字数どおりのテキストを書かなければなりません。オーバーすると「削れやゴルァ!」と主張する初校が出てきます。紙媒体はいろいろルールがあるので、それに則って原稿を書く必要があるのです。

 

やや話は変わりますが、以前編集の仕事していたときに、ライン数を大幅にオーバーしているのにむりやり長体かけてツメツメでねじ込んできた初校を見て、思わずひっくり返った記憶があります。1ライン22ワードくらいのところに、40ワード以上ねじ込んできた、みたいな。これはねえよ、みたいな。

 

話を戻すと、紙媒体は文字数の制限があるので、取り上げる情報を取捨選択しなければなりません。それはそれで大事なことなんですけれども、レイアウトの都合で本文量が少ないと「書きたいことが書けない」という状況もあるワケでして。正直なところ、個人的にはその点がとても不満でした。

 

だからWeb媒体の記事をはじめて書いたときは、「これからは文字数を気にしなくてもいいんだ、自由に書けるんだ」と思いましたね。行送りの関係で最期の行が1文字だけになるのも気にしなくてもいいし、半角英数字を3文字で2文字として数えなくてもいい。なんて楽チンなんだ、ワーイって感じ。

 

で、文字数を気にすることなく必要と思われる情報を詰め込んできたら、いつの間にか長文作成マシーンとなってしまったわけです。

 

でもですね、でもですね。これは情報の吟味を怠ってきた結果でもあるんですよね。なんでもかんでも詰め込むのは、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と同じということでして。キーワードでアレしてロングテールでソレするならそういう書き方もアリってゆうか、メインブログはまさにそんな記事で成り立っているんですけれども、ある意味では読者目線ではないというか。

 

特に最近はスマホでページを読む人が増えてきていることもあり、必要な情報を素早く的確に伝えることが重要になっている気がします。読み応えのある長文の需要がなくなることはないと思いますが、これからはムダをそぎ落としたコンパクトな記事が求められるのかもしれません。

 

ということで、これでピッタリ2000文字(編集画面に表示されている数字で)に達したので終わります。

Fire TV StickとGoogle Chromecastを徹底比較!デザインや質感、使い勝手に優れるのはどっち!?

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アマゾンのFire TV Stickは、スティック型のAndroidデバイスです。また同じスティック型のデバイスとしてグーグルからChromecastが発売されています。それぞれ似たような外観であるだけに、どちらを選べばいいのか気になるところ。

 

そこで今回は、Fire TV StickとChromecastのある部分に注目して、両モデルの違いを検証しました。

 

Chromecastの外観

まずはChromecastのほうから外観面を見てみましょう。全体的に白を基調としたデザインで、サラサラとしたマットな質感ということもあり、清潔感を感じさせます。

 

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コピーも比較的シンプルですが、キャッチーなワードが使われています。

 

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サイズは実測で幅122×奥行き122×高さ40mmと、比較的コンパクト。

 

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スリムかつさわやかなデザインです。

 

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Fire TV Stickの外観

Chromecastがブルーとホワイトのさわやかな組み合わせであるのに対し、Fire TV Stickではブラックとオレンジという力強い組み合わせが採用されています。

 

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箱にさまざまなロゴがあることもからもわかるように、これでもかというほどの要素が盛り込まれています。このあたりは、グーグルとの思想の違いを感じる部分です。

 

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サイズは実測で幅115×奥行き130×高さ45mmでした。サイズ感はChromecastとほぼ同じと言っていいでしょう。片手でもしっかりホールドできる大きさです。

 

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厚みもChromecastとほぼ同じ。

 

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両モデルを並べて比較

個々に見るとどちらも同じように感じるのですが、ふたつを並べてみると、けっこう異なる点が多いことに気が付きます。サイズについてはやはり、Fire TV Stickのほうが大きめです。

 

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前述のとおり、要素に関してはChromecastのほうがだいぶスッキリしています。

 

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高さもわずか5mmしか違わないのですが、並べてみるとだいぶ差があります。

 

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Fire TV Stickの重量はChromecastの約78%

続いて、それぞれの重量を見てみましょう。まずFire TV Stickは非常に軽く、実測で81gしかありませんでした。

 

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それに対してChromecastは、実測で104gもありました。単純計算で、Chromecastの重量はFire TV Stickの1.28倍です。

 

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重量を比較するとChromecastのほうが重いのですが、Fire TV Stickが軽いのは素材のためで、質感の堅牢性に優れるChromecastがある程度重いのは仕方がないことだと思います。このあたりは好みのわかれるところでしょうから、各自で判断してください。

 

気になる中身は?

次に、それぞれの内部を検証してみましょう。まずはFire TV Stickからです。

 

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Fire TV Stickは全体的に色合いがキツく、また素材についても安っぽさを感じます。実際に手に持って軽く叩いてみたところ、薄さを感じさせるベコベコした音でした。以降のシリーズでは、このあたりは改善していただきたいところですね。

 

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一方のChromecastは、中身もさわやかです。

 

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比較的硬い素材を用いていることもあり、確かな強度が確保されています。さらにユーザーガイドも用意するなど、心配りがうれしいですね。

 

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ちなみにFire TV Stickでは、ロゴが配置されているだけでした。

 

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素材の一部には、プラスチックも利用されています。

 

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まとめ

ということで、今回はChromecastとFire TV Stickのある部分に注目してレビューをお届けしました。あくまでも筆者個人の感想ですが、総合的に見てChromecastのほうが質感に優れ、なおかつていねいに仕上げられている印象を受けます。

 

しかしながら、今回のレビュー内容が製品の優越を決めるわけではありません。さまざまな情報を検討した上で、自分に合ったモデルを選んでください。

 

こちらからは以上です

EF-610 DG SUPERが破損したので、緊急用に3450円のフラッシュを購入しました

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やってしまいました(涙)。

カメラにシグマの「EF-610 DG SUPER」を付けたまま三脚ごと倒してしまいました。

 

幸いカメラのほうは(いまのところ)無事だったのですが、フラッシュの方はホットシューに接続する部分がポッキリ逝ってしまいました。ガッカリ……。

 

修理は可能だと思うのですが、修理料金を確認してみると、最低でも「普通修理」の7560円はいきそうな予感です。もしかすると、1万4796円の「重修理」になってしまうなんてことも……。

 

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修理可能な製品と標準料金|株式会社シグマ

 

仕事でよく使っていたので、非常に残念です。修理に出したとしても、今週の取材には間に合わないよなあ。どうしようかなあ。

 

と思っていたところ、アマゾンで信じられないほど安いフラッシュを発見しました。

 

3450円の激安フラッシュです。2灯セットで6626円、4灯セットで1万7645円って、なんじゃ、そりゃあ!?

 

レビューによると、ガイドナンバーは38(ISO100、35mm)とのこと。EF-610 DG SUPERはガイドナンバー61(実際にはもう少し暗めという話も)だったので光量は落ちるのですが、緊急用としてポチリました。

 

とりあえず今週はコレで乗り切るつもりです。もし具合が良ければ、さらに買い足して多灯撮影に使ってみようかとも考えています。

 

それにしても、不安になるほど安すぎますね。アマゾンのレビューでは概ね好評のようなんですけれども。

 

フラッシュを使ってみたいけど、値段が……。という人にはいいのかもしれません。ただしマニュアル操作&マニュアルが英語なので、フラッシュを使ったことがないとチンプンカンプンかもしれませんね。

 

それでも挑戦してみたい! という人はゼヒ。

 

 

 

コストコのSIMフリー関連商品がツボを押さえすぎている件

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コストコは食品や日用品で注目されがちですが、実は意外に電化製品やガジェット関係も充実しているんですよね。そこで今回は、コストコ入間倉庫店で見つけたSIMフリー関連商品を紹介します。このラインナップを見る限り、担当者はなかなかわかってらっしゃるようです。

 

ファーウェイの5インチ格安スマホ「P8lite」

まず店頭で目を引くのが、ファーウェイの5インチスマホ「P8lite」です。この機種は2万円台後半の低価格モデルでありながら、オクタコア(8コア)の比較的高性能なプロセッサと1300万画素のカメラを搭載しているのが特徴。自撮り機能も充実しているほか、低価格モデルとは思えないほど高級感のあるデザインも魅力です。

 

筆者も所有していますが、なかなかいいセレクトではないかと。スマホをある程度使いこなせる人にも、あまり使ったことがない人にもおすすめです。

 

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販売価格は税込み2万9800円でした。アマゾンでは2万7000円台で販売されていますが、コストコのモデルには5000mAhのモバイルバッテリーと32GBのマイクロSDカード、液晶保護フィルム、クリアケースが付属しています。アマゾンでこれら一式を購入すると3万円を超えるので、かなりお買い得かと思います。

 

ちなみに付属のモバイルバッテリーはコチラ。アマゾンでの販売価格は2100円です。

 

マウスコンピューターのWindowsPhone 「MADOSMA

こちらはおそらく、ガジェット好き向けのセレクトですね。近々リリースされる予定のWindows 10 Mobileにアップグレードすれば、けっこう使えるのカモと思っています。

 

店頭でスグに入手できるのは非常に魅力的で、思わず買うべきか5分ほど迷ってしまいました。結局そのときは、手持ちの現金が足りなかったので断念したんですけどね。

 

コストコでの販売価格は2万3800円でした。アマゾンでは2万5000円~2万6000円で販売されているので、こちらのほうがお買い得です。しかもP8liteでもセットになっていた5000mAhのモバイルバッテリーが付属します。16GBのマイクロSDカードと液晶保護シートもセットになっていますが、この2点ははじめから製品に付属のものです。

 

Polaroidのキッズスマホ「PolaSma」

Polaroidから2014年4月にリリースされた子供向けのスマートフォン「PolaSma」が、9980円で販売されていました。一時期は某玩具量販店で投げ売りされていたようですが、最近は各所で販売されているようです。

 

スペックを見る限りでは、それほど悪くはありません。メモリーは1GBでストレージは4GB、バッテリー駆動時間は3時間(ビデオ再生時)ですが、ある意味ハードウェア的なペアレンタルコントロールが可能と言えるのではないでしょうか。言えませんか、そうですか。

 

でしたら、標準収録の「KIDO'Z」アプリの利用をおすすめします。アプリのダウンロードやWebサイトの閲覧などを、簡単操作で制限することができますよ。

 

www.youtube.com

 

PolaSmaについてはセット品ではなく、端末のみの単体販売です。アマゾンでの販売価格は1万2300円でした。

 

最強SIMフリーモバイルルーター「AtermMR04LN」

ちまたでは「LTEモバイルルーターならAterm買っとけ!」と言われるほどの定番商品なわけですが、まさかコレがコストコで販売されているとは思いませんでした。ここでサクッとは説明できないほど高性能な商品ですので、詳細はメーカーサイトで確認してください。ビジネスパーソンやガジェット好きの人におすすめです。

 

121ware.com

 

コストコでの販売価格は2万2800円でした。ちなみにIIJmioのデータ通信SIMもセットになっています。ネット経由だと通常は3000円(税別)かかる事務手数料が、このセットだとかからないのでお得です。

 

IIJmioデータ通信SIM/音声通話SIM 

コストコではさらに、IIJのデータ通信SIM/音声通話SIMのパッケージが販売されていました。と言ってもパッケージのなかにナノSIMやマイクロSIMが入っているわけではなく、開通手続きを行なうとSIMカードが送られてくるタイプのようです。

 

パッケージ販売のSIMカードを購入すると、通常は3000円(税別)の事務手数料が0円になるのでお得です。しかしコストコでの販売価格はデータSIM/音声SIMともに1480円で、データSIMはアマゾンで購入(1200円前後)するよりもちょっと割高。音声SIMならアマゾン価格は1500円ですので、ちょっとだけお得ですね。

 

その場で入手できるのがウレシイ

ということで、今回はコストコで販売されていたSIMフリー関連商品を紹介しました。一般層からマニア層、さらには子供向けまで網羅されていて「なかなかやるな!」的なラインナップなのですが、どうも売れ行きはいまひとつのようです。店頭に並び始めてから2ヵ月くらいたっていますが、個数はあまり減っていません。やはりコストコの客層にSIMフリーは合わなかったのでしょうか。

 

しかしSIMフリー端末の導入を検討している人には、けっこうお得な値段です。お近くにコストコがあるなら、行ってみてはいかがでしょうか。ただし、入間倉庫店以外に在庫があるかはわかりませんので、事前にお店に確認しておくことをおすすめします。