書評の構造化データのテスト記事です。実際のコードや設定方法などについても解説しています。
書籍名:ラーメン最新技術 人気の素材選び、味の構成、技と工夫
著者:旭屋出版編集部
出版社:旭屋出版
ラーメンの作り方がまるわかり!
人気店のラーメンの作り方が写真付きで丁寧に紹介されています。これを見ただけで自分にも作れそうな気がしました。
評価:4.5 / 5
この記事で使用しているコード
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org",
"@type": "Book",
"author": "旭屋出版編集部",
"bookFormat": "http://schema.org/Paperback",
"datePublished": "2015-05-29",
"image": "https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/L/Littlebeans/20190511/20190511221425.jpg",
"inLanguage": "Japanese",
"isbn": "9784751111451",
"name": "ラーメン最新技術 人気の素材選び、味の構成、技と工夫",
"numberOfPages": "160",
"publisher": "旭屋出版",
"review": {
"@type": "Review",
"author": "こまめ",
"datePublished": "2019-05-11",
"name": "ラーメンの作り方がわかる!",
"reviewBody": "人気店のラーメンの作り方が写真付きで丁寧に紹介されています。これを見ただけで自分にも作れそうな気がしました。",
"reviewRating": {
"@type": "Rating",
"worstRating": "0",
"ratingValue": "4.2",
"bestRating": "5.0"
}
}
}
</script>
※そのまま貼り付けたらインデントが取れてしまいました。はてな記法はほかの記述が面倒なので、とりあえずこのまま掲載します。
コードの内容について
現在は実験段階で、正常に動作するかを確認していません。ただし構造化データテストツールではエラーが出なかったので、とりあえず間違いはないものと思っています。
注意:ページに掲載されたレビュー内容とあまりにも剥離した内容を構造化データとしてアップするとなんらかの不都合(ペナルティなど)が生じる可能性があるかもしれませんし、現段階ではまだないのかもしれません。またなんらかの不具合 / 不都合が生じても責任を取れませんので、あらかじめご了承ください。
以下、実際に使用する際に修正が必要な部分です。なおこのコードは、schema.orgのExample 4をベースにして作成しました。
author | 著者名 |
---|---|
bookFormat | 書籍の形態。本の作り方に応じて、URLの末尾を以下のように設定する AudiobookFormat → オーディオブック EBook → 電子書籍 GraphicNovel → 漫画のことだと考えればOK Hardcover → 厚紙で装丁された分厚い本 Paperback → 薄い紙で装丁された本。だいたいはこれ |
datePublished | 発行年月日 |
image | 書影、表紙の画像。ファイル名を指定 |
inLanguage | 何語で書かれているか |
isbn | ISBNコード。奥付や裏表紙/表4のバーコードの下に書かれている数字をハイフン抜きで |
name | 書籍名 |
numberOfPages | ページ数 |
publisher | 出版社 |
review-author | レビューを書いた人の名前 |
review-datePublished | レビューを書いた日 |
review-name | レビュー記事のタイトル |
review-reviewbody | レビューの概要。長くても大丈夫のはず(未確認)。短すぎると万が一ナレッジパネルで使われたときに目立たないかも |
review-reviewRating-worstRating | 点数の最低点。この本の評価ではなく、自分の得点付け方法のなかでの最低点を書く。普通は「0」 |
review-reviewRating-ratingValue | この本の評価点を数字で書く。数字の範囲は特に決まっていないみたいだけど、常識的な範囲内がベター |
review-reviewRating-bestRating | 点数の最高点。この本の評価ではなく、何点で満点となるのか |
なんとなく確認しただけなので、間違いがあるかもしれません。詳細はschema.orgで確認してください。
上記のコードでは、実際には不要なプロパティ(項目)も含まれています。たとえば「datePublished」とか「inLanguage」とかあっても、レビュー記事自体には関係がないんじゃないかと。ただ検索画面でどんな使われ方をするのか(今後を含めて)わからないので、用意しておいてもいいんじゃないでしょうかね。
コードの利用方法
HTMLの編集画面に貼り付けるだけです。
たとえば、はてなブログだとこんな感じ。
ワードプレスだとこんな感じ
※エディターのバージョンについては触れないでください
テキスト編集画面に貼り付けると「<」や「>」がほかの文字に変わってしまい、うまく機能しなくなります。
また「{」「}」や「,」の位置にも注意してください。特に最後の項目(ここではbestRating)の「,」を外し忘れてエラーが出ることが(私には)よくあります。わからない場合は、余計なところを変更しないほうが無難です。
インデックスを待つ
ページを貼り付けて公開 / 更新したあとは、構造化データテストツールで確認しましょう。
記事のURLを貼り付けてからテストを実行すると、結果が表示されます。エラーが出ていなければ(基本的には)OK。あとはグーグルの検索結果に反映されるのを期待して待つばかりです。
ただ上記のコードでレビューの星(★)が表示されるのかは、まだ確認していません。この記事自体が書評のページでなくなってしまったため、もしかすると別記事にしたほうがいいのかも。なんらかの動きが確認された場合には、記事を更新します。
関連記事